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ハイ☆スピード! / おおじこうじ
7月からスタートしたアニメ「Free!」の前日譚とも言える小説であり、第1話の中で回想されていた小学6年生の遥、真琴、凛、5年生の渚の出会いが描かれています。

「水は生きている」から始まる彼らの短くも濃い物語は、卒業も近い冬遥たちの通う学校に1人の少年が転校して来た事から始まった。その少年の名は松岡凛と言い、遥や真琴と同じ小学生スイマーである彼は、ある日好タイムを叩き出す事が目的ではない遥の泳ぎに圧倒される。「水を拒むのではなく、受け入れる」その泳ぎに魅せられた彼が、初めて遥に声をかけたのは5年生の春。それから大会の度に顔を合わせ続けた彼らだったが、凛の転校により同じスイミングクラブに所属する事になる。
自分がイメージする水との付き合い(泳ぎ)方に拘る遥は、何かと言うと自分に構ってくる凜をうざったく思うものの、凜と一緒に泳いだ時今まで知る事のなかった熱いものが沸きあがって来た事に戸惑いを隠せない。人に感情を左右される事を嫌う彼は後々までその葛藤と戦う事になる。

遥と真琴は凜に3月の大会でメド継(メドレーリレー)に出ないかと誘われる。拘る凜に真琴は理由を聞くが、何故か凜は言葉を濁してしまう。けれどどうしても一緒に泳ぎたいと言う強い言葉に圧倒されるまま遥を説得してくれと言う凜の言葉に頷いてしまう。
真琴には「水が怖い」と言う弱点があった。いくら泳げても水の中には逃げられない何かが潜んでいるのだと感じていた。それは幼い頃3キロ沖の海で漁船が転覆する事故があり、その弔いで白装束の人たちの行列を見た時から潜在的なものとして、ずっと彼の中に巣食っていた。遥がクラスメイトの矢崎亜紀のマフラーを拾おうとして川に転落した時、水が遥を連れ去ってしまうと言う思いで、真琴の恐怖心はピークに達していたのだ。誰にも話せなかったその恐怖心を遥が見抜いた事で真琴の気持ちは吹っ切れ、遥と一緒にメド継に出たいと告げる。

今が伸び盛りである5年生の渚を加え、4人で行動することが多くなったある日、凜から練習はメド継一本に絞りたいと持ちかけられる。皆もそのつもりでいて欲しいと言われ遥は真っ向から反発する。戸惑う真琴は改めてメド継に拘る理由を聞くが、やはり凜は答えなかった。それは彼自身の強い意思表示でもあったのだが、タイムにも勝ちにも拘った事のない遥には理解しがたい感情だった。

大会が迫ってきた事で、クラブの中でも本格的な練習が始まっていた。メド継一本で行くかどうかの結論も保留されたままで、卒業式を間近に控えたある日、凜は卒業したらオーストラリアに留学する事を告げ、遥は思いがけないほど動揺する。しかしリレーを泳ぐと自分で決意してから、その考えは揺るぐ事はなかった。自分を襲う様々な葛藤、どこまでも勝手だという凜への憤りを押し隠し、リレー一本で出場すると告げる。凜はそんな遥に「見たことのない景色を見せてやる」と約束する。

だが、リレー一本に練習を絞って二週間たってもなかなか良タイムは出てこなかった。何故か別人のようにスランプに陥っている遥を見ながら、凜は自分までもが目標を見失いかけている事に気づく。いつしか凜にとって、遥の泳ぎは理想になっていた。そして遥がいつかこのスランプから抜け出す事も知っていた。そうなれば常に自分の先を泳ぎ続けている遥は更に先へ行ってしまう事も。凜はそんな焦燥感を抱えたまま、大会の日を迎えることになった。

遥の調子は芳しくないままだったが1日目の予選は4位で、2日目第二グループでの準決勝を迎える。しかし真琴が1位、渚が2位で繋いだ順位を凜は致命的なスタートミスでチームを4位に後退させてしまう。落胆した彼の目に飛び込んできたのは素晴らしい遥の泳ぎだった。チームは1位で準決勝を通過し、決勝へと進む。

決勝戦の前、凜は3人にここまで自分に付き合ってくれた事の礼を言い、亡くなった自分の父の事を打ち明ける。遥と真琴が幼い頃見た白装束の集団の中にいた幼い兄と妹は凜と妹の江であり、凜の父は転覆した漁船の船員だった。岩鳶SCの1期生だった凜の父がオリンピック選手を志しメド継で優勝していたこと、メド継に拘ったのは顔も良く覚えていない父と同じように優勝できたら、同じ夢を(オリンピックを)見ることが出来るのではないかと思ったこと、そしてそのためにオーストラリアへの留学を決めたことを話し、この4人で勝つために本当の意味でのチームになりたいと告白する。

そして見事優勝を手にした4人が友情の証でもあるトロフィーを裏庭に埋めようとした時、凜の名前の入った道具箱が出てくる。そこには23年前の大会で優勝した凜の父が獲った金メダルが入っていた。その時のチームメンバーが埋めてくれたものだと知った凜の頬に一筋の涙が流れていった。

ちょっとしたきっかけから遥たちのクラスが卒業制作のレンガに好きな言葉を刻む事になったんだけど、遥、真琴、凜、亜紀ちゃんの言葉を繋げると「 I Swim Best Free For The Team.」となるんですが、文法的には?かもしれないけど返って拙い所がすごくいい。てか皆ホントに小学生なんだろうかと思うくらい水泳に対して大人な考えでびっくりした。4人それぞれの思いは違えど、徐々にチームとして成長していく過程は少々の痛みを伴いながら、思春期特有の瑞々しさも感じ取ることが出来ます。
物語としては遥と凜を中心に回っているような感じ。至って読みやすい文体ではありますが、登場人物の視点がよく切り替わるので、誰の視点になったのか少しわかりにくい所があるのが気になる、かも。遥あんなに無愛想なのに愛されてるなぁ。黙して語らないタイプなだけに、人の心の動きにも敏感だし。つい構わずにいられないタイプっているけど、まさにそんな感じではある。
真琴と亜紀ちゃんのこの会話が遥と言う少年を端的に表していると思う。
「ハルはね、水の中にいることが自然なんだよ。それでね、1番自然な形がフリーなんだ。一言で言っちゃえば本能かな。イルカやクジラに、何で海にいるのかって聞くようなもんだと思う」
遥は泳ぐ事で水と共存する感覚を常に模索しているけど、凜は泳ぎながら水を支配して自分のものにしようとしている。これはもう水泳に対して求めているものが根本的に違う。なのに遥の泳ぎを初めて見た時の気持ちをどこかで引きずっていて、それが高校生になった今も凜を悩ませているのかもしれない。2人の目指す形は違うけれどいつかガチ勝負のためにぶつかり合う時が来るはずで、そうなった時にまた2人の目には違った景色が映るのでは、と思っています。

この本を読んだことでアニメもますます先が楽しみです。小学生の回想が入ってきたらついにやっとしてしまう事請け合いです。
願わくば凜にはずっと持ち続けてきたであろう遥へのコンプレックス(的なもの)を捨てて欲しいかな。遥に勝つ事で越えられるものではないし、彼自身が続けてきた水泳を貫いてこそ見えてくる世界なんじゃないかなと思っています。


有妃 | 本、雑誌 | - | -
Q‐pot.2013Spring&Summerコレクション

ジーンを買いに本屋にいったら山積みされていたので表紙の可愛さにつられた。(肝心のジーンはなかったというオチw)

2010年に初めてQ-POTのムックを買ってから(付録がビスケットのエコバックのもの)毎年それなりに期待しながら見てきたんだけど、購入までに至らなかった。やっぱりムック本て付録がいかに充実しているかが大事だと思うので正直マカロンポーチとか使わないし、どうにも使いにくそうなサイズのバッグでは結局さようならになるだろうし、と思いながら何度かスルーしていた(可愛いよなぁとは思いつつ)

昨年から出版元が学研になったせいもあるのか、付録のバッグがぺらぺらエコバッグでなく、トートバッグと呼んでも差し支えないしっかりしたものに変わった。今年もリバーシブル仕様のトートバッグですが、若干横長だった昨年と比べて正方形に近いものです。





上が表で、下が裏。大き目のポケットつき。



さくらんぼモチーフ側を表にしたもので可愛いんだけど、自分的にはこれは裏地で楽しんだ方がいいのではと思った。このままで使うと、内ポケット仕様になるのでそれはそれで便利だけどね。

大きさはA4なら余裕。よくある大型の変形雑誌(メージュとか)でも入ります。マチも14cmあるので容量としてはある方じゃないかな。持ち手は合皮です。欲を言えば、スナップ止めでもいいからふたが出来たらよかった。

肝心の春夏コレクションですが可愛い。スィーツデザイン自体がリアルですよね、ここって。食べたくなりそうなのを目指してるんだろうか。カフェもオープンしてる事だしね。
ディズニーコラボしたものが可愛くて、アリス関係はどれもよかった。懐中時計や鍵モチーフのネックレスとかティーカップのチャームとか。しかしどれもこれもお値段がですね…何とも言えない気分になる。ここに「Q-POTは見てるだけでいいや」なんて境地に陥ってしまう原因があるのだろうなぁ、とつい遠い目になっちゃう。
以前機種変する時docomoショップでコラボケイタイ見ていいなと思ったんだけど、持った感じが重くて断念した事もあったっけな。

国連WFPレッドカップキャンペーンとのコラボでランドセルを販売するらしく、ストロベリーチョコ、ミルクビスケット、ビターチョコレートと3色展開で載っていました。これ見てるだけでお腹すくよね(そこか)
デザインがいちいちまた美味しそうで、蓋の裏側にはちゃんとチョコとビスケット模様があしらわれて、表側にもチョコとビスケットのモチーフが付いてます。6年間使うだけじゃもったいないよこれ!値段的にも!(やっぱりそこか)

Q-POTはあのデザイン=値段なのであって、使い勝手はともかくいかに可愛いかが大事だからなぁと言う結論。実際可愛いし、欲しいなぁと思うものもない訳ではないけどね。さくらんぼモチーフのピアスいい。後はお値段だけ。

有妃 | 本、雑誌 | - | -
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ / 三上 延
 「二つの顔」と言うサブタイトルの通り、4には表と裏の顔を持った人たちが登場する。

連作短編だった3巻までとは違い、4は1冊まるごと長編。今回は江戸川乱歩を扱っていて、わたしも読んだ事のある作品がいくつか出てきて興味深かった。土曜ワイド劇場とかでドラマ化したのもありましたね。(パノラマ島奇談とか)

姉妹が留守の間にかかってきた一本の電話。大輔が栞子と間違えてしまったほどの声の持ち主は、彼女の母篠川智恵子だった。彼女はうろたえる大輔を他所に人を食ったような受け答えを残すと、一方的に電話を切ってしまう。
…いきなり登場とか驚くにも程があるが、前の巻から予兆はあったのでね。

第1章:「孤島の鬼」
智恵子が現れた翌日、本の生理をしていた栞子と大輔の元に1人の女性がやってくる。珍しい古書に関する相談があると言われ、翌日キシロケイコというその女性の自宅へ二人は向かう。
応対に出た田辺邦代という女性は、キシロケイコの妹だった。彼女の案内で屋敷の主故鹿山明氏の書斎へ通された二人は、膨大な数の江戸川乱歩コレクションを目の当たりにする。
現れた来城慶子は、この部屋にある隠し金庫を開けたいが鍵がなく、しかも暗号によって三重にもロックされている事を明かし、鍵を見つけて暗号を解いて欲しいと栞子に頼む。成功した暁には、この部屋にある乱歩のコレクションを全てビブリア古書堂に売ると言われ、彼女は二つ返事で引き受ける。

第2章:「少年探偵団」
故鹿山明氏の愛人であった来城慶子とその妹邦代の依頼で、栞子と大輔は鹿山氏の家族が住んでいる自宅を訪問する。目的は金庫の鍵を受け取ってくる事だが、息子である義彦は鍵の事はおろか、慶子が住む別宅の存在すら知らなかった。義彦の話から栞子は生前の明氏が二つの顔を使い分けていた事を感じる。
しかし明氏の机からBDバッジが出てきた事から、義彦は小説を読む事をふしだらと決め付けている母の目を盗んで少年探偵団を読んでいた事や、そのバッジを時々持ち出しては妹たちと少年探偵ごっこしていた事を明かす。

義彦の口から妹の直美がヒトリ書房で働いている事を聞いた栞子と大輔は、その足でヒトリ書房へ向かい、直美と対面する。直美もまた母の目を盗み少年探偵団を読んでいた事を認めたものの、父明氏の事になると固く口を閉ざしてしまう。
翌日、ヒトリ書房の店主井上が店にやってくる。意外な訪問者に驚く二人だったが、井上は鹿山明氏と自分の今までの関係を打ち明け、直美が父親に対して持っているわだかまりを解いてやって欲しいと頼む。

井上と栞子の書いたシナリオによって、直美が鹿山の家にやってくる。栞子は彼女の一連の行動から、明氏の部屋のソファに仕掛けがある事を見抜く。果たしてそこには少年探偵団シリーズが隠されていた。そして直美の名が書かれた少年探偵手帳もあった。それは父である明氏が娘・直美にこの書斎で好きなだけ本を読む事を許してくれた何よりの証拠だった。

栞子がソファの中に本と共にあると踏んでいた鍵はなかった。が、鍵は「もう一つの隠し場所」から思わぬ形で発見される。これで後は暗号を解くだけ、と来城慶子の家へ向かった二人はそこで先回りしていた智恵子に出くわす。

第3章:「押絵と旅する男」
智恵子の姿を見た栞子は、その場から逃げるように去ってしまう。が、智恵子は勝手に車に乗り込んで自宅へ付いて来てしまう。文香だけは智恵子の訪問を歓迎するが、栞子は頑なに押し黙ったままだった。が、古い本を開いた途端親子の間に流れる空気が変わるのを、大輔は肌で感じる。
智恵子は暗号文字は自分が調べるので、来城慶子の蔵書の買取を山分けしようと持ちかけるが、当然栞子はその提案を撥ね付ける。智恵子は明氏に関するいくつかのエピソードと暗号へのヒントを話すと、再び去っていった。

智恵子の本当の目的を瞬時に悟った栞子は、大輔と共に鹿山邸へ急ぐ。すでに智恵子は立ち去った後だったが、この家の者が勝手に持ち出していたせいで追求を免れる事になった、暗号を解くために必要な二銭銅貨のレプリカが見つかる。
早速暗号を解き始める栞子だったが、後二文字だけが読めない。そこへ大輔が呟いた一言が大きなヒントに繋がり、ついに暗号が解ける。

智恵子から「金庫の中には「押絵と旅する男」の第一稿が入っている」と聞かされた栞子は、即座にそれを否定した。乱歩は随筆の中で「気に入らないから破ってトイレに捨てた」と記していたからだ。しかし智恵子の大胆な推理も、この人ならば単なる仮説ではないと、密かに思っていたかもしれない。
この辺は残念だけど大輔とは分かち合えない感覚だと思う。新書ではなく古書である事が重要で、作家の息吹を感じられるのは時代を経た古書だけが持つものだろう。この母と娘にはそれをかぎ分ける天賦の才能がある上に、一連の会話を聞いていると、親子である前に「同士」と言う言葉がとてもしっくりくる。智恵子の古書に対する狂気の遺伝子を受け継いだ栞子は、その証拠に原稿を持って消えた来城慶子を追おうと智恵子に言われた時、大輔が戦慄するほどの狂信的な表情を一瞬見せた。
もしビブリア古書堂で大輔が働く事がなかったら、大輔と知り合わなかったら、栞子はいずれ智恵子と同じ道を辿っていたに違いない。大輔と言う存在はある意味「健全」なのだと思う。智恵子のように家族を捨ててまで古書を追い求めるという一見ロマンティックな生き方も、裏を返せばそれは「終わりの無い旅」だ。栞子には店も文香もそして大輔も捨てて、その旅に身を投じる覚悟はまだない。
おそらく智恵子の唯一の誤算は大輔だろう。本に関しては全くの門外漢で人畜無害な男だったはずが、栞子の溢れ出すような古書への情熱と膨大な知識の思わぬ「受け皿」になった。智恵子にも当てはまるけど、人には例え全て理解されなくても聞いてくれる存在が必要なのだと思う。話を聞く事を苦痛に思わない人ならなおの事、聞き手が話し手に好意を持っていたらもう何も言う事はない。
栞子と智恵子の決定的な違いは「理解者」を得た事だけれど、智恵子も栞子という「理解者」を求めている。栞子を巡って大輔はどう智恵子と対峙するのか、この先が楽しみである。

智恵子と栞子。この母娘のたどり着く先にはなにがあるのか。智恵子の夢見る「とんでもない古書」との出会いはあるのか。そして栞子はどちらの生き方を選ぶのか。
時代の流れの中で古書もまた、新しい物語を紡ぎ続けている。

有妃 | 本、雑誌 | - | -
中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい?

毎日NHK_PR1号さんがTLで広報活動するのを密かに楽しみにしているついった民です、どうも。
本家のNHK出版ではなく、新潮社から出版されてるのがまた2828しますが(何で)。

正直な話、わたしがNHK広報のアカウントをフォローしてから一ヶ月ほどしか経ってないです。なのでこの本の事を知ったのも年末に差し掛かる12月中旬頃ふらっと立ち寄った書店でのことでした。
読みやすい内容で時々「ぷっ」と吹き出しつつ楽しんでました。Twitterを開始し、あれよあれよと言う間に公式アカウントになってしまった経緯や、TL上で起こった色んなハプニング(botと会話しちゃってた話とかetc etc…)に触れ、2号先輩が登場した流れなどについても書かれています。
エッセイと言うよりは、NHK_PR1号誕生秘話と言う一つの物語として見た方がいいのかもしれない。フォロワーの鋭すぎるご意見やNHKと言う国営放送ならではの葛藤とかそう言ったものと折り合いをつけながら、NHKと視聴者(フォロワー)の距離を縮めたいと言うのが彼?の狙い。なのでキャラ特性は「NHK+生協の白石さん+のだめちゃん+バカリズムさん」らしい 笑 ええ確かにわたしもバカリズムは好きですPRさん(どうでもいい)
Twitterと言うツールでは誰もが大なり小なりやっちまったなぁ!と言う経験持ってると思うんですが、キャラ特性どおりきっちりやらかしちゃったのがまたおかしいww

ページ下のノンブルの横に顔文字があったりするんですが、これがまたそのページに書かれている内容とあってて非常に2828(・∀・)します。
ツィートの中でも顔文字を使われる事が多いのですが、それが楽しい。去る1/13に放送されたダイオウイカの特番ではイカの顔文字を使っていらっしゃいましたね くコ:彡 くコ:彡 くコ:彡 くコ:彡 くコ:彡 くコ:彡 くコ:彡← こんな感じでwwww
ちなみにわたしが1番好きなのはこれ→ (# ̄∀ ̄#)。oO(いま私、うまいこと言ったな…)

PRさんのアカウント名の後に「ユル〜く会話しますよ」とあるように確かに普段はユル〜いTLなのですが、3.11、あの日から4日間はユルくなかったそうで。
NHK_PRさんが ユルくなかった4日間 - ほぼ日刊イトイ新聞 にはその時の経緯が明かされていますし、本書の中の「3.11 地震のこと」で触れられています。このコンテンツだけは物語って言うよりドキュメントと言う感じかも。
わたしは被災地に住んでいた訳ではないのですが、この揺れが一体いつまで続くんだろうと思うくらいには長かったし、即座にテレビをつけた時どの局のアナウンサーも懸命に注意を呼びかけていましたね。実際に帰宅困難者になったフォロワーさんを励ましたりもしたし、有益な情報だと思ったらRTしたり(お役に立てたのかどうかはわかりませんが)この震災でTwitterが大きな成果を出した事は間違いない。そのツィートした内容についても書かれていて、ユルくない4日間の中でのPRさんの揺れ動く心情が伝わってきました。

たまにTLでNHKらしくないとか、ツィートが面白くないとか絡まれてたりする場面に出くわしたりすると、あーあーまただよwとか思ったりもしますが、あの地が面白いんじゃないかと思いますね。目指した「白石さん+のだめちゃん+バカリズムさん」的なキャラかどうかはわかりませんが、少なくともわたしのように「あ、PRさん来た来たw」と楽しみに待っているフォロワーさんは多いんじゃないかな。なのでこのままユル〜く会話し続けて欲しいものです。

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ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ / 三上延
 古書と絆の物語、ビブリア古書堂シリーズ第三弾。

今回は本に関する謎解きより、失踪した栞子のお母さんに焦点が当たってますね。古書あるところにこの母あり、みたいな感じ?

第1話:ロバート・F・ヤング / 「たんぽぽ娘」
常連の客に絶版文庫が少ないと言われ、栞子は店の本の入れ替えを計画する。翌日戸塚の古書市場へ出向いた2人は「ヒトリ書房」の店主井上と出会う。栞子の母智恵子との因縁を持つらしい井上は、大輔に「あれは壊れているだろう」と言う意味深なささやきを残す。
栞子は会場で売れそうなSF小説数冊を見つけ入札するが、それは井上に落札されてしまう。落胆する暇もなく、今度は出品していないはずの品が見つかるという珍事が起こる。
後日、大輔は古書市で経営員をしていた滝野蓮杖から思いがけない連絡を受ける。井上が落札した数冊の本の中に盗難にあった物があるらしい。その本とはロバート・F・ヤングの「たんぽぽ娘」だった。
店に怒鳴り込んできた井上は「もし篠川が犯人でないというのなら、今年中に犯人を捜してこい」と言い、栞子が持っていたたんぽぽ娘を強引に持っていってしまう。
井上と大輔のやり取りを知った栞子は、何故か大輔を飲みに誘う。その席で栞子は「もう犯人は誰なのかはわかっている」と大輔に告げる。

第2話:「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの」
年が明けて、大輔は電車の中で坂口昌志の妻しのぶにあう。しのぶはわけあって子供の頃に読んだと言うある本を探していて、それに協力して欲しいという。書名も著者もわからないという「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの」と言う手がかりしかなかった。
後日、店を訊ねてきた坂口は、自分との結婚が原因でしのぶが実家と絶縁状態にある事を話す。前科を持つ坂口と結婚したことで両親と大喧嘩し、そのまま和解の糸口が掴めないのだと坂口は言った。一緒に行ってやれない自分の代わりにと頼まれた栞子と大輔は、しのぶに付き添い彼女の実家へと向かう。
しのぶの実家で見た「なかよしのいえ」と書かれた主のいない犬小屋が、栞子は気になっていた。ある日文香がつけていた猿のマスコットに目を止めた大輔は、それがチェブラーシュカという名前だと知る。そして一緒にぶら下がっている犬は「トービク」と言う名前だと言われて2人は驚く。「トービク」とは、しのぶが小学生の時拾って飼っていた犬の名前だった。

第3話:「春と修羅」 / 宮澤賢治
滝野と会った大輔は、栞子の近況を話す中で以前智恵子が客から古書に関するトラブルを引き受けていた事を聞く。彼は古書店同士の話の中で、栞子が母と同じ仕事を時に引き受け始めたらしいと言う噂を聞き、良くない客を呼び込む可能性がある事を懸念して大輔にも注意を促す。
数日後、大輔は栞子からある場所についてきて欲しいと言われる。そこは母・智恵子の古い友人玉岡聡子の自宅だった。亡くなった聡子の父はビブリア古書堂の客で、亡き人の書斎へ通された2人は宮澤賢治の「春と修羅」の初版本を見せられる。そして聡子は栞子に「母と同じことが出来るか」と訊ねた。彼女の父が持っていたもう一冊の「春と修羅」の行方がわからなくなっていて、それを探して欲しいのだと言う。
聡子の兄夫婦から話を聞いているうちに、2人はある人物にたどり着く。聡子の甥である昴と言う少年は、栞子と大輔から指摘された事から、聡子から「春と修羅」を持ち出したのは自分だと認める。彼は祖父に当たる人物からある課題を出されていたと言い出した。

プロローグ・エピローグ:「王様のみみはロバのみみ」
文香が綴る誰にも知られてはいけない日記。

今回は肉親にかかわる話がメインでしたね。血が繋がっているからこそ憎く、どろどろしたものを隠せないまま生きてきたしのぶと両親、聡子は父が孫である昴に価値ある古書を譲ってしまうのが惜しくて栞子を巻き込み大芝居を打ったけれど、それは見破られて。
で、エピローグでやはりそう来たか!と思いましたね。でなければ説明がつかないですし。
しかも井上の所にクリスマスカードまで送るとかすげぇ度胸wwお母さん色々暗躍しすぎでしょう。
灯台下暗しで未だにクラクラ日記を買い続けている栞子がちょっと気の毒じゃないかな…いい加減教えてあげて…

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