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姉の結婚 5 / 西 炯子
 真木と別れ、川原との縁談も破談になったヨリは、県が推進する土佐島プロジェクトのリーダーになる。新川朋子が言った「無理に忘れなくってもいいよ」と言う一言を噛み締めながら仕事に取り組み、やりがいを感じるヨリ。
打ち合せの帰り道、スーパーで一束だけ売れ残っていた花をヨリからプレゼントされた真木。大学生だった6年前、花ノ島で医者を勤めていた時の事や、初めて妻・理恵と見合いをした時の事を思い出す。

最初から打算塗れの結婚だった。20年経ってもヨリの事を忘れられない真木はもう二度と会う事もないだろうと教授の勧めもあってお見合いをする。その相手はヨリに酷似していた。
大学の教授と長い不倫関係にある理恵にとっては結婚相手など誰でもよく、実家と自分の体面さえ保てればよかった。自分に「病院の娘」「医者の妻」と言う肩書きさえあればいいのだ。
彼女は夫となった真木に跨りながら「結婚は愛ではない」と言う。真木が「皆が羨むような夫でいる事」が理恵の望みだ。だから夫の年齢も誕生日も覚えていなくても、月に一度のホテルでの食事会を欠かす事はないし、第三者の視線を浴びながらシャンパンで乾杯をする事もやめない。
花ノ島最後の診療の日、結婚相手はどんな人かと聞かれて理恵の事を「とても寂しい人だよ」と答える真木。彼女が望んでいる「愛」はどう足掻いても手に入れることは出来ない。「病院の娘」であり「医者の妻」と言う自分のテリトリーから頑なに出てこようとしない理恵とは、本気で語る事も出来なければ、本気で傷つけあう事も出来ない。

一方、ヨリが見てしまった真木の路チューの相手八木沢仁美は事あるごとに真木に接触し、気を引こうとするがことごとくなしの礫に終わっていた。が、ひょんな事から雑誌の書評を書いたヨリと図書館で知り合う。帰国子女のため大学でどこか浮いている存在である仁美は、大人のヨリに憧れを持ち、何かと接触してくるようになる。
ある日仁美と昼食に出かけた先で、真木はヨリと偶然にも顔を合わせる。仁美が席を外した時交わした会話で、真木は今でもヨリへの気持ちが変わっていない事を自覚する。仁美はどうしても自分を受け入れてくれない真木に痺れを切らし、その気持ちを確かめようとするが、真木のある一言で彼の想い人がヨリであることを知ってしまう。

土佐島プロジェクトで上京したヨリは、かつて自分を口説こうとした作家・夢幻堂遥と再会する。彼はヨリの書評を褒める傍ら、「東京においで」と彼女を誘う。
一方真木は理恵と食事をしたホテルで、かつての大学の同級生である天野と再会する。

夢幻堂先生が食事中ヨリにこんな事を言うんですね、「現実の肯定ばかり上手くなって、それで上手くやれてると思っているのかもしれないけど、実はいつもどこか満たされてなくて、でも自分が本当に欲しいものに手を伸ばす勇気はない」
真木も理恵も全く同じではないか、と思う。再会して僅かの時間で仮面夫婦であることを見破った天野はさすがと言うべきか。しかし真木はともかく、理恵はその辺が良家のお嬢さんなせいか、常に人の注目を浴びることは当たり前で「医者の妻」として見られている事を計算し、定期的に食事をする姿を見せては周りに仲むつまじい姿をアピールしている。愛なんてものをとっくに諦めている彼女は、自分がいかに損をしないか計算し、それを着実に実行している。ある意味ブレない人だなと思う。そこまでしても最終的に教授に手を伸ばさないのは、リスクが高すぎるからだろうけど。
仁美はとんがっていると言うか(古っ)、若さだよなーと思う。ヨリに「ひとり」でも「誰かと」でも出来るって大人だと言うんですが、その大人が迷いや悩みを押し隠して日々を送っていると言う事実には気づいていない。各々が背負っているものに重さがある事をまだ知らないし、そこをわかれと言うのはまだ無理そうだから、結局彼女も井上くんの事を受け入れるのかなと思う。結局真木への気持ちは憧れだったのかな。愛している、とは口にしてたけどね。
30話での真木と天野の会話は、まさにTHEアラフォー男子と言う感じ。天野の言う事は決して打算的とは言い切れない部分もあるし、当たってるなと言う部分もある。

ヨリは…彼女こそはアラフォーにしては何のしがらみもないし、文章の才能もあるし、真木とも別れちゃったし、夢幻堂先生の言うとおり田舎にいる必要はないですね。仕事なら東京の方がたくさんあるだろうし。自分を引き止めるものはもう何もないという自由な状態が、返って二の足を踏ませる原因になっているのかもしれませんが。

ところで川原くんしっかりバツイチの先輩佐々野さんとくっついてて、あれーwwでしたが、むしろ彼の性格上姉さん女房の方が上手く行くんじゃないとか思った。お幸せに!


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